介護施設やデイサービスでは、次のような悩みを聞くことが少なくありません。
- レクリエーションがマンネリ化している
- 体操や運動を嫌がる利用者様がいる
- 参加する人と見ている人に分かれてしまう
- 自然に体を動かすきっかけを作りたい
「運動をしてください」と言われると参加しにくい利用者様でも、 楽しみながらであれば自然に体を動かすことがあります。 そこで近年、福祉施設で少しずつ導入が増えているのがパチンコレクリエーションです。
しかし、パチンコの懐かしさ・参加しやすさ・継続しやすさを活かしながら、 手や腕、足を動かす器具と組み合わせることで、体を動かす活動や機能訓練のきっかけとして活用することは可能です。
実際に当社では2015年から福祉施設への導入を進めており、2026年現在では 介護予防用パチンコ・通常パチンコを合わせて年間100台以上を福祉施設へ販売しています。 この記事では、なぜパチンコが参加しやすいレクリエーションになるのか、 なぜ体を動かすきっかけになるのか、どのような器具があるのか、 そしてどのような導入方法があるのかまで、現場経験をもとに解説します。
パチンコが介護レクリエーションとして参加しやすい理由
参加のハードルが低い
体操のように最初から「動くこと」が前提ではなく、まずは見る・興味を持つ・少し触ってみるという入り方がしやすいのが特徴です。
見ているだけでも場に入れる
必ずしも全員が積極的に操作しなくても、周囲で見ているだけで楽しめる場面があり、参加のきっかけが作りやすくなります。
会話が自然に生まれやすい
「当たった」「懐かしい」「昔やったことがある」といった声が出やすく、利用者様同士や職員とのコミュニケーションにつながりやすい活動です。
継続しやすさがある
結果が出る、次が気になる、周囲が盛り上がるといった要素があるため、単なる運動より入りやすいケースがあります。
回想法との親和性が高い
パチンコは、多くの方にとって若い頃の思い出と結びついている遊びです。 そのため、「昔よくやった」「懐かしい」「この機種を覚えている」といった会話が自然に生まれます。
こうした会話は、回想法のきっかけになることもあります。 つまりパチンコは、単に遊ぶだけでなく、会話・思い出・参加を生みやすい活動でもあるのです。
しかし従来のパチンコは「運動」ではなかった
パチンコは、楽しい・懐かしい・盛り上がるというレクリエーションとしては優れていました。 しかし一方で、体を動かす活動としては、ほとんど活用されてきませんでした。
理由はシンプルです。従来のパチンコは、座って遊ぶ、手元操作が中心というものだったからです。 つまり、娯楽としては優れているが、運動としては活用されていなかったのです。
2015年から取り組んできたからこそ見えてきた変化
当社が介護予防用パチンコを開発し、福祉施設への導入を開始したのは2015年です。
導入当初、利用者様からよくいただいたのが 「パチンコなら手打ちではないのか」 という反応でした。 2015年当時に施設を利用されていた方々にとって、パチンコといえば昔の手打ち式パチンコの印象が強く、 そもそもパチンコをほとんど経験していない方も少なくありませんでした。
しかし、それから年月が経ち、2026年現在では状況が変わってきています。 今では福祉施設のレクリエーションの一つとしてパチンコを導入することも珍しくなくなり、 実際に当社でも介護予防用パチンコ・通常パチンコを合わせて年間100台以上を販売しています。
そこで生まれた「機能訓練用パチンコ」
当社では、パチンコの楽しさを残しながら、体を動かすきっかけを作れないかと考えました。 そこで開発したのが、機能訓練用パチンコや 介護予防用パチンコです。
これは、パチンコの玉の発射装置を様々な器具と組み合わせることで、 握る・踏む・回す・こぐ・押す・引くといった動作を行うと玉が発射される仕組みです。 つまり、体を動かすことで遊べるパチンコとして設計されています。
どんな器具があるのか
ここでは代表的な器具を紹介します。 ただ「握る・踏む・回す」と書くだけでは分かりにくいため、 どのような体の動きになるのか、どの部位を使うのかが伝わる形で整理しています。
握力グリップ
グリップを握ると玉が発射されます。
この動作では手指や前腕を使います。
コップを持つ、ドアノブを回す、箸を使うといった、日常の手の動きを意識するきっかけになります。
足踏みパッド
左右のパッドを踏むと玉が発射されます。
この動作では太ももやふくらはぎなど下肢を使います。
座ったままでも、歩く動作に近いリズム運動として取り入れやすい器具です。
ハンドル器具
ハンドルを回すことで玉が発射されます。
この動作では腕や肩を動かします。
肩まわりの動きを自然に作ることができ、上半身を使う活動につながります。
足こぎペダル
自転車のようにペダルをこぐと玉が発射されます。
この動作では太ももや下肢を使います。
リズムよく続けやすく、継続的に足を動かすきっかけを作りやすいのが特徴です。
ボール器具
ボールを押したり挟んだりすると玉が発射されます。
この動作では腕や胸まわりを使います。
握るだけではなく、押す・挟むといった違った体の使い方を取り入れやすい器具です。
ポールバー器具
バーを押したり引いたりすると玉が発射されます。
この動作では背中・腕・肩を使います。
上半身を使った「押す」「引く」といった日常動作に近い動きを取り入れやすい器具です。
器具や活用イメージをもっと詳しく見たい方へ
写真付きでさらに詳しく確認したい場合は、機能訓練用パチンコの案内ページや 機能訓練パンフPDFをご覧ください。
なぜ「やらされる運動」になりにくいのか
機能訓練の大きな課題の一つが、継続できないことです。 運動だけの場合、退屈、面倒、やりたくない、と感じる方もいます。
しかしパチンコには、当たり・結果・盛り上がりがあります。 そのため、単に「動いてください」とお願いするよりも、 楽しみながら体を動かすという形になりやすいのです。
「パチンコ=ギャンブル」というイメージについて
パチンコと聞くと、ギャンブルではないのか、悪いものではないのかと感じる方がいるのも事実です。
しかし福祉施設で使われるパチンコは、換金目的ではありません。 あくまで、レクリエーション・会話のきっかけ・活動の一つとして使用されます。
また、人それぞれ、楽しいと感じることは違います。 歌が好きな人、体操が好きな人、手芸が好きな人がいるように、 パチンコが楽しいと感じる人もいます。
グローバルスタンダードの強み
当社は、単に「パチンコを施設に置く」ことを提案しているのではありません。 2015年から福祉施設向けパチンコの開発・導入を行い、 現在では次のような導入方法を総合的に扱っています。
長年の導入経験
2015年から福祉施設への導入を続け、現場に合う形を蓄積してきました。
特許技術と器具提案
楽しさを残しながら体を動かすきっかけを作る形を提案しています。
導入方法が選べる
デモ・レンタル・販売・無償提供まで、施設の状況に合わせた入口があります。
年間100台以上の実績
2026年現在、介護予防用パチンコ・通常パチンコを合わせて年間100台以上を販売しています。
特許情報は特許ページで、 実際の活用イメージは現場の声で、 導入前の不安はFAQで確認できます。
どの導入方法が向いているのか
施設によって、最適な導入方法は異なります。 まずは次の中から、自施設に近い導線を選んでいただくのがおすすめです。
まず試したい
現場に合うかを確認してから検討したい施設様向けです。
デモを見る短期で使ってみたい
検証や試験運用から始めたい施設様に向いています。
レンタルを見る継続導入したい
介護予防用として継続利用を前提に導入したい施設様向けです。
介護予防用パチンコを見る費用を抑えて導入したい
無償提供・送料のみでの導入可能性を確認したい施設様向けです。
循環型福祉プロジェクトを見る通常パチンコを施設向けに導入したい
施設限定の通常パチンコ案内を確認したい場合はこちらです。
施設限定販売を見るまず相談したい
自施設に合う進め方を個別に相談したい場合はこちらです。
無料相談へまとめ
パチンコそのものが機能訓練になるわけではありません。 しかし、懐かしさ・参加しやすさ・継続しやすさを活かしながら、 器具を通じて手・腕・足を動かすことで、 体を動かす活動や機能訓練のきっかけとして活用することは可能です。
当社では2015年から福祉施設への導入を進め、現在では年間100台以上を販売しています。 今後も、パチンコを新しい楽しみを生み、健康につながる活動の一つとして広げていきたいと考えています。
次に読む・次に進む
このテーマを理解した後は、目的に合わせて次のページへ進むと全体像がつかみやすくなります。
よくある質問
パチンコそのものが機能訓練になるのですか?
パチンコそのものが機能訓練になるわけではありません。 当社では、パチンコの楽しさを活かしながら、器具を組み合わせて手や腕、足を動かすことで、 体を動かす活動や機能訓練のきっかけとして活用しています。
福祉施設で使うパチンコはギャンブルではありませんか?
福祉施設で使用されるパチンコは、換金を目的としたものではなく、ギャンブル目的でもありません。 施設内でのレクリエーションや活動のきっかけとして使われます。
どの導入方法を選べばよいか分かりません。
まず試したい場合はデモやレンタル、継続導入なら介護予防用パチンコ、費用を抑えたい場合は循環型福祉プロジェクトなど、 施設の状況によって入口が変わります。迷う場合は無料相談をご利用ください。