『レクリエ』2026年9・10月号に掲載
誌面P66で、機能訓練用パチンコの開発背景、手足の運動と遊技を結びつける仕組み、特許技術、福祉施設への活用の取り組みが紹介されました。
『レクリエ』掲載情報・誌面を見る →宮城県牡鹿郡女川町の特別養護老人ホームおながわでは、 循環型福祉プロジェクトを通じて機能訓練用パチンコを導入しました。 導入後アンケートでは、自分から取り組むようになったこと、パチンコ台のある部屋まで歩いたり車いすを自走したりする動きが増えたことなどが報告されています。
「また、パチンコできると思わなかった。」
施設情報と、今回の導入で確認されたポイントをまとめています。
| 施設名 | 特別養護老人ホームおながわ |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字小屋ノ口1-1 |
| 電話番号 | 0225-53-5181 ※見学・導入に関するご相談は、施設へ直接ではなくGSへご連絡ください。 |
| FAX | 0225-53-5185 |
| アンケート回答 | 主任/介護支援専門員 阿部 菜穂 様 |
| 福祉・介護経験 | 27年 |
| 導入方法 | 循環型福祉プロジェクトによる導入 |
| 使用頻度 | 週に数回 |
| 1人当たりの利用時間 | 20分以上 |
| 主な使い方 | 余暇時間に利用 |
| 導入・見学相談 | 有限会社グローバルスタンダードが窓口です。 福祉専用LINE(@gs-fukushi) / お問い合わせフォーム |
おながわの事例で特徴的なのは、パチンコ台の前で行う動作だけではありません。 利用者様が「やりたい」と思うことで、設置している部屋まで歩く、車いすを自走するといった行動も増えたと回答されています。
また、介護支援専門員の視点から、施設利用・入所によって諦めていた 「これまで楽しんできたこと」をもう一度行えること、 さらにパチンコを通して利用者様同士に新しい関係が生まれていることが評価されています。
特別養護老人ホームおながわでの活用は実際の施設アンケートと写真で確認できます。さらに、提供元の有限会社グローバルスタンダードが開発・推進する機能訓練用パチンコと循環型福祉プロジェクトは、介護分野の専門媒体でも紹介されています。
誌面P66で、機能訓練用パチンコの開発背景、手足の運動と遊技を結びつける仕組み、特許技術、福祉施設への活用の取り組みが紹介されました。
『レクリエ』掲載情報・誌面を見る →2026年10月9日の記事で、中古パチンコ台を再活用し、福祉施設へ届ける循環型福祉プロジェクトの仕組みなどが紹介されています。
『レバウェル介護』掲載記事を読む →※上記は当社の機器・プロジェクト全体に関する掲載実績です。『おながわ』の個別事例が両媒体に取材・掲載されたという意味ではありません。施設での実際の評価は導入施設アンケート(一次資料)からご確認いただけます。その他のテレビ・新聞等の掲載実績もご案内しています。
効果を大きく見せるのではなく、施設が実際に回答した内容と、その位置づけを整理しています。
| 導入前自発性 | 利用者様が自発的に取り組まないこと、レクリエーションがマンネリ化していたことが課題として挙げられています。 |
|---|---|
| 導入後参加意欲 | 「自分から取り組むようになった」「楽しみにする利用者が増えた」と回答されています。 |
| 導入後移動行動 | パチンコ台を設置しているサークル室まで歩いたり、車いすを自走したりする動きが増えたと記載されています。 |
| 専門職個別性 | 「みんなでやる」レクリエーションとは異なり、個別性が反映される点が特徴として挙げられています。 |
| 専門職交流 | パチンコを通して利用者様同士に新しい関係が生まれていると評価されています。 |
| 運用継続性 | 一度試して終了する方もいれば、何度も繰り返し楽しむ方もおり、一部の利用者様が継続利用しています。 |
車いす利用を含め、利用者様が実際に機能訓練器具を操作しながらパチンコを楽しんでいる様子です。
アンケートでは、導入前の課題と導入後の変化が具体的に記録されています。
導入前は、利用者様が自発的に取り組まないことや、レクリエーションのマンネリ化が課題でした。 機能訓練には積極的な方がいる一方、「リハビリしても治らない」と否定的に感じ、積極的に取り組めない方もいたといいます。
また、施設に入所したことで、以前楽しんでいたことも 「できなくて当然」と考えている方が多かったと回答されています。
導入後は、自分から取り組むようになった、楽しみにする利用者様が増えたとの回答がありました。
中でも、パチンコをするために設置場所まで歩いたり、車いすを自走したりする動きが増えたことが、 施設職員様から具体的な変化として挙げられています。
おながわの事例では、パチンコ台の前だけではなく、そこへ向かうまでの行動にも変化が見られています。
主任/介護支援専門員としての自由記述には、この取り組みの意味が具体的に表れています。
アンケートには、重度の認知症があり普段の反応が少ない利用者様について、印象的な観察例も記録されています。
若い頃にパチンコへ毎日のように通っていた利用者様で、普段は1日の多くをうとうと過ごし、 話しかけても発語がなく反応も薄い方がいたそうです。
ご本人が機器を操作することはできなかったものの、 パチンコ台の音や光に対してしっかり目を開け、台を凝視する様子が見られたと回答されています。
良い反応だけではなく、利用者様による違いもアンケートにそのまま記録されています。
運用のしやすさと総合評価についても具体的な回答が得られています。
導入前と比較しての総合満足度として9点と評価されています。
他の福祉施設にもすすめたい取り組みとして10点の評価です。
おながわでは、利用者様への価値だけでなく、中古パチンコ台を再利用する取り組みそのものも評価されています。
アンケートでは、使用されなくなったパチンコ台の再利用という点について、 「もったいない」が生かされていると評価されています。
ホール等で役目を終えた遊技機を、福祉施設で新しい役割を持つ機器として再活用する。 循環型福祉プロジェクトの考え方が、導入施設側からも評価された事例です。
施設からは、「社会的なリユースとして大きな意味がある」との回答が寄せられています。
使用されなくなった台を必要とする福祉施設へつなぎ、 利用者様の楽しみや活動機会として再び活用することが、このプロジェクトの目的です。
おながわは循環型福祉プロジェクトを通じた導入事例です。 導入後に「継続して使いたい」「機種交換や故障対応も含めて安定して運用したい」と感じた場合は、 次の選択肢としてレンタルサービスもご相談いただけます。
介護支援専門員としての最後の回答では、健康な頃に楽しんでいたパチンコを、 要介護状態になったことで諦めた方は多くいるのではないか、と記されています。
そして、「これまでの楽しみ」を福祉施設でも継続できることは、尊厳の継続につながるという趣旨の意見が寄せられました。
本ページは、特別養護老人ホームおながわの主任/介護支援専門員からご回答いただいた 機能訓練用パチンコ導入施設アンケートをもとに作成しています。
導入前の状況、利用者様の反応、具体的な行動変化、専門職としての評価、 使用頻度、満足度、循環型福祉プロジェクトの価値まで、実際の回答をご確認いただけます。
おながわの事例は、次のような課題を持つ福祉施設にとって参考にしやすい内容です。
宮城県牡鹿郡女川町の特別養護老人ホームおながわでは、昔の趣味を続ける喜びと、自ら設置場所へ向かう行動が報告されました。施設種別や利用者様の状態によって活用方法は異なるため、他の地域での実例もあわせてご覧ください。
おながわの事例を参考に、施設の利用者様や見守り体制に合う方法をご相談いただけます。中古台を再活用する循環型福祉プロジェクトの施設向け無償提供(送料等の条件あり)と、通常サービスの無料デモは別の制度です。条件をご確認のうえお選びください。
※各事例の人数・評価・感想は、それぞれの施設のアンケートや記録に基づくものです。施設種別、利用者構成、実施条件が異なるため、数値や反応を単純に比較・一般化することはできません。
有限会社グローバルスタンダードでは、施設の状況や利用者様に合わせて、 デモ機、レンタル、販売、循環型福祉プロジェクトなど複数の導入方法をご案内しています。
「利用者様の反応を見てから決めたい」「どの器具が合うか試したい」「導入後の運用まで確認したい」といった段階からご相談いただけます。