社会福祉法人 高嶺会 並木路荘様
機能訓練用パチンコ デモ利用事例

群馬県渋川市の社会福祉法人 高嶺会 並木路荘様にて、機能訓練用パチンコのデモ利用を実施しました。 アンケートでは、約2週間で延べ20回利用、実利用者10名、複数回利用者8名という結果が確認されました。 車イス利用者様などの下肢運動、画面表示・効果音による楽しさ、運用上の固定課題、機種交換による飽き対策への声も寄せられています。

障害者支援施設での事例 デモ機 約2週間 延べ20回利用 リピート率 約80% 車イス利用者の下肢運動 機種交換への要望
※ 本ページは、施設様からご提供いただいたアンケート内容および写真をもとに、個人が特定されにくい形で作成しています。 医学的効果を保証するものではなく、福祉施設でのデモ利用時に確認された現場データ・職員様の感想を紹介する事例ページです。
群馬県渋川市・障害者支援施設でのデモ利用事例

重度利用者様を含む環境でも、
興味を持って楽しく参加されたデモ事例。

今回のデモでは、普段から行っている運動を、少しでも楽しみながら行っていただく目的で機器をお試しいただきました。 施設様からは、知的および身体的に重度の利用者様が多く、多少の不安があったものの、実際には興味を持って楽しんでいただけたとのご感想をいただいています。

特に、エアバイクに乗れない車イス利用者様などの下肢運動につながった点、 画面表示や効果音が運動の楽しさにつながった点、 そして機種を定期的に変更できたら飽きが来ないのではないかという現場視点のご意見は、 今後の運用改善にもつながる重要なデータです。

社会福祉法人 高嶺会 並木路荘様で機能訓練用パチンコを利用している様子
画面と音を楽しみながら、
座ったまま下肢運動へ。
実際のデモ利用時の様子です。

アンケートで確認された主な利用実績

約2週間のデモ利用後にご回答いただいたアンケートをもとに、主な数値を整理しています。

20回 延べ利用回数
10名 実際に利用された人数
8名 複数回利用された方
約80% リピート率の目安
約3分 1人あたりの平均利用時間
リピート率 約80%: 利用者10名のうち8名が複数回利用しており、一度体験した方の多くが再度利用された計算になります。 短時間の利用であっても、重度利用者様を含む環境で繰り返し利用された点は重要なデータです。
施設様からは、車イス利用者様などエアバイクに乗れない方の下肢運動につながったこと、 画面表示と効果音により楽しく運動できていたこと、 ペダル動作が脚を上げる動きにつながっていたことなどが挙げられました。

施設・利用環境の概要

アンケートに記載された範囲をもとに、施設環境と利用者様の状況を整理しています。

施設名社会福祉法人 高嶺会 並木路荘様
所在地〒377-0202 群馬県渋川市中郷2684-615
施設種別障害者支援施設
施設規模10〜30人規模
主な利用者層知的・身体的に重度の利用者様を含む
利用者様の年齢層幅広い年齢層/平均約55歳
回答者管理者様
福祉・介護業界での経験年数10年以上

※ 個人名・利用者様の詳細情報は掲載していません。

実際の利用シーン

利用者様のプライバシーに配慮し、顔が特定されにくい写真を中心に掲載しています。

椅子に座って機能訓練用パチンコに向かう利用者様の様子
利用シーン01|座位で画面に向かう様子 座った姿勢のまま、画面表示や演出を見ながら取り組む様子が分かります。
ペダル器具を使用して下肢を動かしながら機能訓練用パチンコを行う様子
利用シーン02|ペダル器具による下肢運動 エアバイクに乗れない方でも、座位のまま脚を動かす運動機会につながりました。
機能訓練用パチンコの画面を見ながら座位で運動に取り組む様子
利用シーン03|画面表示と効果音を楽しみながら運動 画面や音の反応があることで、運動に楽しさが加わっている様子が見られます。
複数の利用者様と職員様が機能訓練用パチンコを見守っている様子
利用シーン04|周囲の利用者様も自然に注目 実際に操作する方だけでなく、周囲の利用者様も画面に関心を向けている様子が分かります。

導入前の状況|運動機会はあるが、自発参加や継続には課題

導入前の運動・活動状況

  • 身体を動かす機会:毎日ある
  • 座ったままで行える運動機会:少ない
  • 継続して取り組める運動・レクリエーション:少ない
  • 利用者様の活動意欲:低い
  • 自発的に参加される利用者様の割合:少ない

今回のデモで確認したかったこと

普段から行っている運動を、少しでも楽しんで行っていただけるか。 車イス利用者様や、通常の運動機器に乗ることが難しい方でも参加できるか。 画面表示や効果音によって、運動への興味が高まるか。

こうした点を確認する意味でも、実際の施設環境でデモ機を試すことには大きな価値があります。

利用者様の反応|笑顔・集中・会話の変化が見られた

アンケートで確認された反応

  • 自発的に利用された割合:多い
  • 表情の変化:笑顔が増えた
  • 集中の様子:高い集中が見られた
  • 会話・交流の変化:増えた
  • 利用者様の意欲向上への影響:ある

重度利用者様を含む環境でも、興味を持って楽しんでいただけたという点は、 機能訓練用パチンコの現場活用を考えるうえで重要なポイントです。

自由記述から見えたこと

当施設では知的及び身体的に重度の方が多く、多少の不安はあったのですが、興味を持って楽しんでいただけました。 アンケート自由記述より、個人情報に配慮して掲載。

機能訓練としての評価|座位での下肢運動に活用

身体を動かすきっかけとして

  • 身体を動かすきっかけとしての有効性:高い
  • 座位で行える運動としての取り組みやすさ:非常に良い
  • 継続しやすさ・飽きにくさ:非常に高い
  • 機能訓練・介護予防の一環として活用できると感じた
  • 他の活動と比較して、運動として有効

ペダル運動に関する職員様の声

  • エアバイクに乗れない利用者様、車イス利用者様などの下肢運動ができてよかった
  • 運動に画面表示と効果音が連動し、楽しくできていた
  • ペダル漕ぎは椅子の高さがないと漕ぎづらそうだったが、脚を上げることになり、よい運動になっている

職員様の運用評価|見守りやすく、負担は変わらない

導入検討時に不安になりやすい「職員の負担」「見守り」「声掛け」「運用のしやすさ」についても確認しました。

現場負担について

  • 見守りのしやすさ:しやすい
  • 業務負担の変化:変わらない
  • 運用のしやすさ:普通
  • 遊技としての声掛けになっていなかったか:問題なかった

新しい機器を導入する際は、職員様の負担が増えないかが重要です。 今回のアンケートでは、業務負担は「変わらない」と回答されています。

声掛けと運用

  • 「運動として行う」声掛けはある程度できた
  • 実際の声掛け:「まずは1分やってみましょう」
  • 実際の声掛け:「いいペースです」
  • 段階的トレーニングは中級のみ実施
  • 一定リズムでの運動や「見る・覚える」要素は、今後の運用課題として確認
現場課題: 利用者様が機器に触れてしまうことが多く危険なため、しっかり固定する必要がある、 ペダル式器具は固定しないと利用が難しい、というご意見もいただきました。 今後の安全運用・器具改良に活かせる重要な現場データです。

現場から出た重要な声|機種交換による飽き対策

「機種を定期的に変更できたら飽きが来ないのではないか」 職員様の感想より。

機能訓練用パチンコは、設置して終わりではありません。 同じ機種を長く使い続けると、画面演出や音に慣れてしまい、刺激が弱くなる可能性があります。 今回のアンケートでも、機種を定期的に変更することによる飽き対策への声が寄せられました。

当社では、家庭用パチンコ販売で培った多数機種の取り扱いを活かし、 レンタル時の機種交換や、施設ごとの利用者層に合わせた機種変更相談にも対応しています。

このデモ事例から分かること

原本アンケートや詳細資料は、行政・研究機関・協業先等の関係者向け資料として整理しています。 必要に応じて個別にご案内いたします。

この記事の作成・監修

有限会社グローバルスタンダード 代表取締役 野口 智行
機能訓練用パチンコの開発・提供を行い、福祉施設でのデモ機運用、現場アンケート、導入支援を通じて、 継続しやすい機能訓練環境づくりに取り組んでいます。

関連技術:特許第6719977号。所在地:〒376-0004 群馬県桐生市小梅町2-11

まずはデモ機で、現場の反応を確認してみませんか?

いきなり導入するのではなく、実際の利用者様の反応や職員様の運用感を確認してから検討できます。 障害者支援施設・介護施設・デイサービスなど、施設の状況に合わせてご案内します。

有限会社グローバルスタンダード|TEL:0277-20-6077