私たちが解決したい壁
現場の課題は「やったほうが良い」ではなく、「やりたくなる」「続く」仕組みづくり。
遊びの熱量を活かして、機能訓練の参加・継続を後押しします。
- 参加のきっかけが作れない
- 継続しない/飽きる
- 運用負担(声かけ・準備・片付け)が重い
- 利用者層に対して運動負荷が合わない
技術の核
🏅 特許第6719977号(機能訓練装置)
運動器具の入力(握る・踏む・回す等)を、遊技体験の“進行”と連動させることで、
運動が自然に積み上がる設計を目指します。
※ 表現は医療的な診断・治療を目的とするものではなく、施設運用の実態に合わせた“機能訓練の補助”として設計します。
CASE 01|実際に生まれた共同開発事例
しきしま老人福祉センターとの共同開発事例
老人福祉センター利用者(自立高齢者)の要望により、
従来よりも負荷を高めた自転車型機能訓練パチンコを共同開発しました。
開発の背景
しきしま老人福祉センターでは、デイサービスとは異なり、比較的元気な高齢者・自立した高齢者の利用が多く、
従来の軽めの器具だけでは物足りない場面がありました。そこで現場から
「もっと負荷のかかる器具を作ってほしい」
という要望が上がり、自転車型モデルの共同開発につながりました。
POINT 01
現場要望から開発
机上の企画ではなく、実際の利用者層に合わせた要望から仕様を具体化。
POINT 02
元気な高齢者向けに負荷強化
従来の軽運動モデルではなく、よりしっかり運動できる構成へ発展。
POINT 03
遊技と運動を連動
「こぐ」動作そのものが遊技の進行とつながり、継続意欲を後押し。
POINT 04
他施設向けの応用余地
利用者層・目的・動作に応じて、別仕様へ展開しやすい共同開発モデル。
速度センサーによる“運動の見える化”
この自転車型モデルには速度センサーが搭載されており、
一定のスピードに達したときにのみ、決まったタイミングで玉が発射される仕組みです。
スピード設定は調整可能で、利用者の体力や目的に応じて
運動強度を変更できる点が特長です。
一定の速度まで上がらないと玉が出ないため、
ただ動かすだけではなく、
どの程度しっかり運動できたかが結果として分かりやすい構成になっています。
一定速度到達で発射
単純な1動作1発ではなく、運動強度を反映しやすい設計。
速度調整可能
利用者層や施設方針に応じて負荷設定を変更しやすい仕様。
頑張りが結果に出る
しっかりこげた時に遊技が進むため、達成感につながりやすい。
継続意欲を支えやすい
「やれば反応が返ってくる」仕掛けが、運動の継続を後押し。
速度センサーの変換スイッチ。一定のスピードに達した際に玉の発射タイミングへ連動します。
CASE 02|現場アドバイスから生まれた新器具事例
トレーニングハウスRでの着想をもとに開発したバランスボード型機能訓練器具
トレーニングハウスRで実際に行われていた足元の左右移動を使う運動を見たことをきっかけに、
機能訓練用パチンコへ転用できないかを考え、左右のセンサーに触れると玉が出るバランスボード型の試作機を開発しました。
開発の背景
現場では、複雑な操作ではなく、誰でも取り組みやすい動きで自然に運動量を確保したいというニーズがあります。
そこで、足をボードの上に乗せて右・左へ体重移動するだけで反応が返る仕組みにすることで、
難しい説明がなくても取り組みやすい、新しい足元訓練モデルを目指しました。
POINT 01
現場で見た動きが出発点
トレーニングハウスRでの足元運動を見たことが、新器具の着想につながりました。
POINT 02
左右移動で玉が出る
ボードを右左に揺らしてセンサーに触れると玉が出る、分かりやすい連動方式です。
POINT 03
誰でも取り組みやすい
難しい動作ではなく、シンプルな体重移動なので初めてでも使いやすい構成です。
POINT 04
メディア紹介予定の新器具
NHK前橋「ほっとぐんま630」で紹介予定の試作事例として、注目度の高い新器具です。
CASE 02で開発した器具|バランスボード型機能訓練器具
足をボードの上に乗せ、右左に揺らす運動によって左右のセンサーへ触れると玉が出る仕組みです。
単純な足踏みではなく、左右への体重移動を使うことで、楽しみながら継続しやすい足元訓練として活用できるよう設計しています。
試作機を上から見た状態。足を乗せやすい広めのボード面を確保しています。
横から見た構造。中央支点で右左へ揺れ、左右のセンサーに触れると反応します。
今回の完成品です。
仕組みのポイント
右左センサー連動
ボードを傾けて左右センサーへ触れると玉が出る、直感的に分かる方式です。
簡単な説明で使いやすい
「右へ、左へ」と体重移動するだけなので、誰でも始めやすい構成です。
試作から現場確認へ
試作機を実際に試してもらいながら、使いやすさや反応を確認できます。
他モデルへの展開余地
左右移動・足元訓練・バランス訓練を起点に、別仕様へ応用しやすい構成です。
試作機を実際に試してもらっている様子。簡単に取り組みやすいか、現場感覚で確認している段階です。
この事例の意味
しきしまの自転車型が「もっと負荷を上げたい」という要望から生まれたのに対し、
このバランスボード型は「もっと簡単に、誰でも取り組みやすくしたい」という方向に広げた事例です。
つまり、現場の声に応じて負荷を上げる開発も、参加しやすさを高める開発もできることを示しています。
提供できるリソース(共同で進めるために)
机上の検討だけで終わらせず、現場で試して改善するところまでを一緒に回します。
① 連動方式(設計相談)
入力方式(足踏み・握力・回旋・自転車など)に合わせた連動設計を共同検討。
② 検証用機材(相談)
目的に応じて、検証に必要な構成・運用の相談(段階導入)。
③ 現場フィードバック
施設運用の観点(安全・負担・利用者層)を前提に、改善点を整理。
④ 将来の展開
OEM/技術提携/ライセンスなど、双方に合う形を協議可能。
募集対象
For MANUFACTURER
器具メーカー・開発者様へ
既存の運動器具・新規機器に「連動要素」を組み合わせ、継続しやすい体験へ。
小さく試して、良ければ拡張する進め方を歓迎します。
- 足踏み・回旋・握力・自転車型などの入力連動
- センサー/IoT/運動量の可視化(相談)
- OEM・共同開発・ライセンスの検討
For CARE FACILITY
介護施設・専門職様へ
現場のリアルな悩みが、次の改善点になります。
「うちの利用者はもっと元気」「上半身をもっと使いたい」「もう少し負荷を上げたい」など、
率直な声をお寄せください。
こんなご相談を歓迎します
- うちの施設向けに、もっと負荷の高い器具を作れないか
- 車いす対応や座位中心など、利用者層に合わせて調整したい
- 足だけでなく手や体幹も含めた別モデルを考えたい
※ 学術的な共同研究・実証実験(エビデンス構築)を主目的とする場合は、別ページとして募集すると整理しやすいです。
「うちでもこんな器具を作ってみたい」と思った施設様へ
しきしまの事例は、あくまでひとつの成功パターンです。大切なのは、
施設ごとに異なる利用者層・運用・目的に合わせて、必要な仕様を一緒に考えることです。
元気な高齢者が多い施設
より負荷の高いモデル、持久力を意識したモデルの相談が可能です。
要支援・要介護中心の施設
負荷を抑えつつ、参加しやすさや継続しやすさを重視した仕様も検討できます。
特定動作を引き出したい施設
足・手・回旋・持久力など、引き出したい動作をもとに構成相談ができます。
新しい目玉を作りたい施設
他施設との差別化や見学対応も意識した器具づくりの相談も歓迎です。
共同開発テーマ例(“作りやすい”から始める)
入力の多様化
足踏み/回旋/握力/自転車など、目的に合わせて入力方式を選べる設計。
現場運用の軽量化
準備・片付けの手間、見守りの負担を減らす運用設計(ルール化含む)。
可視化(相談)
運動量・回数・速度などの“わかる化”を、施設の運用に合わせて検討。
安全・配慮設計
音量・時間帯・換金なし等の運用ルールと合わせて、安心を作る。
進め方(小さく試して、良ければ拡張)
「いきなり大規模」ではなく、現実的に回る進め方をご提案します。
1ヒアリング
目的/制約(設置・運用・安全)/希望する動作を整理。
2簡易プロト設計
まずは“最小構成”で、検証できる形を作る(相談)。
3試験導入・フィードバック
現場での使い勝手・運用負担を確認し、改善点を抽出。
4展開検討
OEM/提携/製品化など、双方に合う形を協議。
よくある質問
Q. いきなり契約が必要ですか?⌄
A. まずは目的と条件の整理からでOKです。小さく試してから次の段階へ進めます。
Q. 施設側は何を用意すればいいですか?⌄
A. 設置場所・運用時間・安全配慮(見守り等)の方針が分かると進めやすいです。細部は相談しながら整えます。
Q. どんな施設でも相談できますか?⌄
A. はい。元気な高齢者が多い施設、介護度が比較的高い施設、レクリエーション強化を考えている施設など、それぞれの利用者層に合わせて相談可能です。
Q. 医療的な効果を保証するものですか?⌄
A. 本ページは製品・仕組みの共同開発募集であり、診断・治療や効果保証を目的とするものではありません。施設運用の実態に合わせた“機能訓練の補助”として設計します。