不要なパチンコ台を捨てない選択肢
売却・譲渡・福祉施設への再活用【2026年】
使わなくなった家庭用パチンコ台を手放す方法は、廃棄だけではありません。
まだ使用できる台であれば、売却・譲渡・再利用など、次の利用者へつなぐ方法を検討できます。
当社ではさらに、条件に合う台を回収・整備し、福祉施設での再活用につなぐ「循環型福祉プロジェクト」を運営しています。
このページでは、一般的な処分方法そのものではなく、「捨てずに次へつなぐ」選択肢を整理します。
このページの役割
このページは、売却・譲渡・再利用・福祉施設への再活用など、「捨てずに次へつなぐ方法」に絞ったページです。 自治体・回収業者を含む処分方法全体の比較は パチンコ台の処分方法ガイド に分けています。
この記事で分かること
- 売却・譲渡・再利用の違い
- 福祉施設へ再活用するという選択肢
- すべての台が再活用できるわけではない理由
- 循環型福祉プロジェクトの回収条件の考え方
- 廃棄する場合に注意すべき公的ルール
目次
気になる項目から読めるように整理しています。
「捨てずに次へつなぐ」という考え方
家庭用パチンコ台が不要になったとき、まだ使える状態であれば、廃棄する前にリユースできるかを確認する方法があります。 売却・譲渡・再利用のほか、条件によっては福祉施設での活用につなげる方法もあります。
売却・譲渡・再利用という選択肢
次に使う人がいる場合は、廃棄せずに手放せる可能性があります。方法ごとに必要な手間や条件は異なります。
売却する
中古品として需要があり、状態や付属品などの条件が合えば、買取店や個人売買を利用できる場合があります。
譲渡する
知人や希望者へ譲る方法です。台の状態を伝えたうえで、搬出・運搬・受け渡し方法を双方で確認します。
自宅・別の場所で再利用する
使用場所を変えて継続利用する方法です。移動前に電源・配線・固定方法・搬入経路などを確認します。
福祉施設での再活用を相談する
当社では、条件に合う不要台を回収・整備し、福祉施設での再活用につなぐ循環型福祉プロジェクトを運営しています。
福祉施設への再活用という選択肢
当社の循環型福祉プロジェクトでは、家庭などで使われなくなったパチンコ台について回収相談を受け、 状態を確認したうえで、再活用できる台を整備し、福祉施設へつなぐ取り組みを行っています。
「寄付」と「回収」は同じではありません
申し込めば必ず受け取る仕組みではなく、台の状態・搬出条件などを確認して回収可否を判断します。
回収した台が必ず再設置されるわけではありません
回収後に状態確認・整備を行い、再活用に適さない場合は福祉施設への再設置につながらないことがあります。
福祉施設では活動の選択肢として活用
本人の興味・経験、施設の方針、設置環境などに合わせ、レクリエーションや専用器具を使った身体活動などに活用します。
無償提供事業と通常の販売・レンタルは別です
循環型福祉プロジェクトは、当社が行う通常の販売・レンタルとは別の取り組みです。
循環型福祉プロジェクトの流れ
回収相談から福祉施設での再活用まで、すべての台が同じ流れになるわけではありませんが、基本的には次のように確認します。
1. 回収相談
機種名が分からない、古い、故障・動作不明といった段階でも相談できます。
2. 状態・搬出条件を確認
台の状態、写真、設置場所、搬出経路などを分かる範囲で確認します。
3. 回収可否を判断
すべての台を無条件で回収するものではなく、確認内容をもとに判断します。
4. 状態確認・整備
回収した台のうち再活用を検討できるものは、状態確認・整備を行います。
5. 福祉施設での再活用を検討
再活用可能な台について、施設側の希望や設置条件などを確認しながら次の活用先を検討します。
6. 再活用できない場合もある
破損・状態・安全面などにより、福祉施設での再利用につながらない場合があります。
すべての台を再活用できるわけではありません
再活用を前提にする場合は、「不要品だから受け取る」のではなく、次の場所で使えるかどうかを確認する必要があります。
破損・欠品
本体や主要部品の破損、欠品の程度によっては再活用が難しい場合があります。
動作状態
動作不明でも相談はできますが、確認後に再利用に適さないと判断する場合があります。
搬出環境
階段・通路・設置階など、現実に搬出できるかどうかも回収判断の要素になります。
再活用先との適合
福祉施設側の希望、設置スペース、運用方法などとの適合も必要です。
再活用せず廃棄する場合に確認すべき事実
再利用できない、または廃棄を選ぶ場合は、住んでいる自治体の公式ルールを確認してください。 パチンコ台の扱いは自治体によって異なり、粗大ごみ等として受け付ける地域もあれば、市では収集しない地域もあります。
自治体ごとにここまで違う|実際の公式案内例
2026年10月5日時点で、自治体の公式ページからパチンコ台の扱いを確認できた例です。 同じ「家庭用パチンコ台」でも、粗大ごみとして収集する自治体、市では収集しない自治体、さらに同じ市内でも地域によって扱いが異なる例があります。
| 自治体 | 公式案内上の扱い | 特徴・条件 |
|---|---|---|
| 群馬県高崎市 | 燃やせないごみ・粗大ごみ | 家庭から出たものに限り1日1台まで。一辺60cm以上・10kg以上などは粗大ごみ。 高崎市公式 |
| 千葉県千葉市 | 粗大ごみ | 分別一覧で「パチンコ台」を粗大ごみと明記。 千葉市公式 |
| 神奈川県横浜市 | 粗大ごみ | 「パチンコ台(家庭から出たもの)」を粗大ごみと明記。 横浜市公式 |
| 神奈川県相模原市 | 粗大ごみ | 家庭から出たパチンコ台は粗大ごみ。公式検索では戸別収集手数料800円と案内。 相模原市公式 |
| 兵庫県神戸市 | 大型ごみ | 公式品目一覧で「パチンコ台」を掲載し、手数料600円と案内。 神戸市公式 |
| 静岡県浜松市 | 連絡ごみ | 大小を問わず「連絡ごみ」。公式一覧では手数料310円と案内。 浜松市公式 |
| 静岡県静岡市 | 不燃・粗大ごみ | 葵区・駿河区、清水区ともに「不燃・粗大ごみ」と案内。 静岡市公式 |
| 埼玉県戸田市 | 市では収集しない | 「パチンコ・パチスロ台」は収集しませんとし、「業者相談」と案内。 戸田市公式 |
| 埼玉県春日部市 | 市で処理しない | 「市で処理しないもの・処理困難物」にパチンコ台を掲載。購入事業者や一般廃棄物処理業許可業者への相談を案内。 春日部市公式 |
| 岡山県岡山市 | 市では収集できない | 「パチンコ台・スロットマシーン」は市で収集できないものとし、メーカー・販売店・取扱店へ相談と案内。 岡山市公式 |
| 千葉県柏市(柏地域) | 収集できないごみ | 家庭使用のパチンコ台を「収集できないごみ」とし、北部クリーンセンターへ確認と案内。 柏市公式(柏地域) |
| 千葉県柏市(沼南地域) | 粗大ごみ | 同じ柏市でも沼南地域では、家庭使用のパチンコ台を粗大ごみ(1台1点)として案内。 柏市公式(沼南地域) |
※上記は家庭から出るパチンコ台について確認できた公式案内の例です。事業所・店舗・施設から出る台は事業系ごみとなり、家庭ごみとは処理ルールが異なる場合があります。 また、手数料・受付条件・名称は改定されることがあります。
どの方法を選ぶか
まず「廃棄したい」のか、「次に使う人へつなぎたい」のかを分けて考えると整理しやすくなります。
少しでも価値があるなら売りたい
中古市場で需要があるか、買取や個人売買を確認します。状態・機種・付属品などで条件は変わります。
使ってくれる人が決まっている
譲渡を検討できます。状態説明と、搬出・運搬・受け渡し条件を双方で確認します。
福祉へつなげられるか確認したい
循環型福祉プロジェクトの回収条件を確認し、対象になるか相談できます。
再活用が難しい
自治体の公式ルール、または許可・委託を受けた適正な回収先を確認します。
まとめ|使える台は次へ、難しい台は適正に処理する
家庭用パチンコ台が不要になったときは、売却・譲渡・再利用・福祉施設への再活用など、廃棄以外の方法を検討できます。 ただし、すべての台が再利用できるわけではありません。
- 中古品として売却できるか確認する
- 譲渡先がある場合は状態・運搬条件を確認する
- 循環型福祉での回収対象になるか相談する
- 再活用できない場合は自治体の公式ルールに従って処理する
- 家庭ごみの回収業者は、市区町村の許可・委託の有無を確認する